ほんの1%の努力が将来の大きな差に

いま取り組む1%の資産形成の積み増しが、将来の理想的な退職後の生活に大きな力となる

日常のちょっとした新しい試みが大きな違いを生むことは良くあることです。将来必ずやってくる退職後の生活に向けて、今から資産形成をするのもこれと同じこと。毎月一定の収入がある人は、その金額の1%分をNISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)などの税制優遇が受けられる制度を使って投資にまわすことで、退職後の生活設計に大きな違いを生み出すことができるはずです。

生活費がギリギリの中で、さらに退職後の備えとして資産形成をしていくのは途方もない道のりに感じるかもしれません。しかし、日々のちょっとした金額の資金を節約し、投資にまわすことで長期的には大きな差を生みだします。

現在の収入の1%というと小さな額のように思えるかもしれませんが、その小さな金額でも20年、30年という長い時間を味方につけることで退職時の資産に大きな違いを生み出すことができます。その少額を投資にまわし、長期で運用することが、資産をより大きく育てる力になるのです。今何歳で、退職まであと何年あるかということはそれほど大きな問題ではありません。少しでも早く投資を始め、少しでも長くその時間を確保することが重要なのです。

いくつかの例をみてみましょう。

あと1%の資産を追加して投資に回すことであなたの退職後の資金は...

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(注) 資産形成に回す資金は毎年の年収の1%程度(各々1%に近い月額3000円、4000円、5000円で計算。インフレ率0%、賃金上昇率2.8%、投資収益率2.3%で計算)。退職年齢は67歳とし、現在年齢から退職までを投資期間とします。実際のプラン次第ではここで表示した数値と異なる場合があります。また、資金を引き出す際には課税される場合があります。投資成果は市場環境の影響を受け、その成果が保証されるわけではありません。投資はリスクを伴うものであり、運用成果によっては投資元本を下回ることもあります。

計算してみてください

図表にある例をみると、月に3000円、4000円、5000円といった努力が、将来つくる資産に大きな違いをもたらすことがわかります。そのお金は、例えば週に1度だけ「今日はカフェラテをやめよう」と決めれば、できる水準です。あまり読んでいない新聞や雑誌を定期購読していませんか?知らないままに続けているスマホのアプリはありませんか?外食はするほうでしょうか?おそらく一回の外食を見送るだけでも節約になります。こうした定期的な支出を見直すだけでも支出を抑えることができるものです。

確定拠出年金を上手に使いましょう

勤めている会社の確定拠出年金制度を調べてみましょう。毎月の会社の拠出に、自分も追加拠出できる制度を導入している企業が増えています。もし、追加拠出ができるのであれば、その金額は所得控除の対象になって、年末に税金が戻ってきます。そもそもその追加拠出のお金は、一度仕組みを作れば、あなたの収入の一部から拠出されるので、節約しているということすら意識せずに資産形成ができるものです。

また、あなたの収入からさらに高い比率で確定拠出年金に拠出することは、退職後も今と同様の生活やライフスタイルを送れる可能性が高くなることを意味します。少しでも早く資産形成を始めて、その金額をできるだけ他の消費とは切り離して管理することが、退職後も今と同等のライフスタイルを維持し、退職後の理想的な姿を実現できる秘訣だといえます。

また毎年少しでもその額を増やす努力をすることも大切です。それによってさらに退職後の生活を充実したものにする可能性が高まります。

自営業を営んでいたり、あなたの企業が確定拠出年金制度を導入していない場合でも、税制優遇のあるNISA やiDeCoといったプランを利用することができます。

すでにNISA やiDeCoに加入している人なら、あるいは会社の確定拠出年金(企業型)に加入している人でもマッチング拠出が認められていれば、さらに資金を拠出できる可能性があります。NISAの上限は年間120万円、つみたてNISAでは年間40万円、iDeCoでは勤め先等にもよりますが年間14.4万円から81.6万円まで非課税投資の枠があります。ひと月5000円、年間6万円の資産形成が明らかな違いを生み出します。

まずはやってみませんか

まずは少額からでいいので試しにやってみませんか。お給料の1%であれ3%であれ、今日資産形成に回したお金が将来の退職後の理想の生活を手に入れる大きなきっかけになるかもしれません。自身にこう問いかけてみましょう、

「あなたは将来、常にお金の心配をしながら退職後の生活を過ごしたいですか・・・?」



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フィデリティ投信株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第388号
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